私が感じた希望と、現実
私は、長年「人の命を救う」現場に立ってきました。
大学病院で、西洋医学だけを信じて、薬や手術で命をつなぐことに全力を注いできたのです。
けれど、現実の中で私は何度も思いました。
患者を救うための薬が、時に患者を苦しめている。
西洋医学だけでは救えない現場が、確かにある。
そんなときに出会ったのが、ヒーリングでした。
手をあて、心を整えるだけで体が変化していく——その不思議でやさしい力に触れたとき、私は「人間の体は、本来“癒す力”を持っている」と確信しました。
体の声を聴くという発想の転換
ヒーリングを通じて、私は「自然の力」と「人間の再生力」に深く興味を持つようになりました。
その流れで、植物の生命エネルギーを使うエッセンシャルオイルの世界を知り、それを臨床現場にも取り入れている医療機関があることを知りました。
「香りや分子が、体や心に直接働きかける」——それは、私の中の医学観を大きく揺さぶりました。
さらにその後、息子から教えてもらった“老化を科学した製品”との出会いがありました。
それは、人体に無害でありながら、周波数という新しい視点から体を正常化するというものでした。
「体に足りないものを足す」ではなく、「体の働きを思い出させる」という発想。
この考え方に、私は強い衝撃と希望を感じました。
まさに、医療革命の入り口のように思えたのです。
経済の現実と、心の葛藤
しかし現実は厳しく、経済が下向きになるにつれて、それを続けられない人が増えていきました。
いいものだと分かっていても、生活に余裕がなければ続けられない。
「なくても生きてはいける」——その言葉の重みを痛感しました。
私はそれでも、「自分の将来への投資」として使い続けています。
けれど仲間は少しずつ離れ、収入も減りました。
それでも手放せないのは、そこに“生命力を取り戻す何か”を感じているからです。
それでも私がやめない理由
私は看護師としての本業があります。
夜勤もあり、命と向き合う毎日です。
もう若い頃のように新しい人を次々に開拓して、説明して、フォローして…というエネルギーはありません。
それでも、「若いね」「元気だね」「生き生きしてるね」と言われるたびに、
私は心の中で思うのです。
“これは、自然と科学の融合がくれたギフトなんだ”と。
聞かれれば伝えるけれど、強く勧めることはしません。
本当に必要な人の心に、必要なタイミングで届けばいい。
今はそう思っています。
老後の不安と、逃げられない現実
現実を見れば、一生、体を酷使して働き続けていける時代ではありません。
年金もあてにならない。
物価は上がり、税金も増える。
政治の変化に希望はあるけれど、少子高齢化という根っこの問題は簡単には変わらない。
私も正直に言えば、「5年後、10年後の自分の生活」を不安に思うことがあります。
きっと、同じ気持ちを抱えている人は多いはずです。
私が今やっているもう一つの準備
私はいま、「健康を守る」ことだけではなく、「生き方そのものを守る」ことを考えています。
それは、働けなくなったときにどう支え合うか。
制度が揺らぐ時代に、何を信じて生きるのか。
私は今、“信用をどう守るか”という視点にも注目しています。
それは、これからの時代に欠かせないもう一つの“健康”の形かもしれません。
信用は、未来を生き抜く力
これからの時代は、目に見える預金よりも、
「この人は誠実に生きてきた」という信用そのものが価値になると感じています。
一度つまずいた人が、もう一度やり直せるように。
その人自身の生き方や信頼が「資産」として扱われる時代へ。
私は、そうした考え方こそが、不安を希望に変える新しい医療・社会の形だと思っています。
私の正直な今と、これから
私はいまも、自分の身体を支える自然の力を取り入れています。
それは贅沢ではなく、“これからも現場で立ち続けるための道具”です。
同時に私は、お金・健康・働き方・生き方そのものをどう守るかということを学びはじめています。
本業を続けながらでも、
「次の時代に備える行動を、今から始めている」という実感。
それが、今の私の支えになっています。
終わりに
5年後、10年後の自分に、ちゃんと居場所と収入源を残したい。
老後を「消耗戦」にしたくない。
介護も医療も、そしてお金も。
不安は恥じゃない。放置する方が怖い。
私は、希望に賭けています。
これは、私ひとりの物語じゃなくて、きっと同世代の物語だと思っています。

